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大豊製紙ブログ
2022/07/21

2022年度研修内容②

こんにちは。新入社員の山田です。

私は4月から入社し、4か月が経ちます。
この4か月はあっという間に過ぎてしまいました。

私が大豊製紙に入社した理由は、社員の方々の人柄にあります。
私が就職活動をしていた時、
いくつか内定をいただき就職先をどこにするのか悩んでいたところ、
採用担当の方から連絡をいただき食事に行くことになりました。
まだ大豊製紙に入社すると返事をしていないにもかかわらず、
不安に感じていること、悩んでいる理由を聞いていただきました。
そこで、親身になって相談に乗ってくださる先輩がいるのなら安心だと思い
大豊製紙に入社を決めました。

入社後も、教育担当の方々との日々のコミュニケーションやメンター制度によって、
不安などを解決していただいています。

入社してからの約1か月は事務所での研修になり、内容は下記の通りです。
・事務所の清掃    ・古紙の回収    ・朝礼参加
・全社員名の暗記   ・企業理念の暗記  ・安全教育
・挨拶の練習     ・日報整理     ・工具の使い方
・ベアリング交換   ・工場見学     ・作業日報の記入
・役員の勉強会    ・講習会の参加   ・配管の設置
事務所での研修では主に教育担当の方から指示をいただきます。
初めての事ばかりで上手くいかないこともありましたが、
同期と協力し何とか作業に取り組みました。

5~7月には現場での研修を行いました。
5~6月に原質課(原料の製造を行っている部署)と動力部(バイオマス発電を行っている部署)の研修行い、7月に抄紙課(段ボール原紙を製造を行っている部署)の研修を行いました。

今回は、7月に行った抄紙課での研修について紹介します。
抄紙課は、原質課で作った原料から段ボール原紙を作り、製品にする部署です。
研修が始まってからは仕上げ作業をやらせていただきました。
抄紙課では原料を段ボール原紙にする作業や、製品を巻く作業は機械が行っていますが、
仕上げの工程だけは手作業で行います。
紙を一枚だけ切る作業や、テープを貼る作業を行いましたが
最初はなかなかきれいにできませんでした。
しかし、班の先輩方に教えていただいたことでうまくできるようになり、
自分の手で製品が出来上がることの喜びを実感することができました。
他にも機械の操作や、製品の耐久などを調べる試験をやらせていただきました。

抄紙課の研修を通して大切だと感じたことは、
事故を起こさないこと、体調管理をしっかりすることです。

現場では大きな機械が動いています。
それに巻き込まれると大きな怪我や命に関わります。
不用意に機械の操作を行うと事故を起こしてしまうこともあるため、
機械の操作前には必ず確認や合図をするなど注意が必要です。
そのためまず、機械がどう動くのかを理解することから始まりました。
また、機械を動かす際は人がいないことを確認し、必ず笛を吹くことで合図を送りました。

現場は交替勤務なので夜勤もあります。
睡眠不足は判断能力の低下につながるため危険です。
睡眠時間をしっかりとること、睡眠の質を上げることを意識しました。
また、現場は温度と湿度が高く、特に夏場の研修だったため
水分補給をこまめにするなど体調管理は大切だと感じました。

これまでの研修で学んだことを生かしてこれからも精進していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。