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2021/04/08

現場研修での仕事内容④

こんにちは。
いつかコーヒーを焙煎前の物から豆を厳選して燃焼方法、豆の煎り方、水の質、水温、注ぎ方にもこだわり最高の一杯を飲んでみたい大豊製紙の山本です。

現場研修では実際に三交替を体験してもらいます。
夜中の2時に仕事をしていると思うと「家でコーヒーを飲みながら徹夜で勉強していた方がましだな。」と思ってしまいます。
こんな生活が自分にできるのか不安になり、現場の人にどうしたら乗り越えることができるのか質問しまくっていたのを思い出します。
やはり現場の方々はプロなのでいろいろと参考にさせて頂きました。
その中から自分に合った生活リズムを探し実践している間に現場研修が終わりました。
結果、カーテンを遮光カーテンに変え、遮光環境を整え、よく寝るにたどり着きました。
その他にも快眠グッズはいろいろと発売されている為、最新商品などを紹介すれば喜ばれること間違いなしです。

話がそれましたが、現場作業は下記の通り思ったより地味でした。

【動力課】
・数字拾い
・チップヤードの木くず除去
・ペンキ塗り
・モニター監視

【原質課】
・数字拾い、フリーネス測定
・掃除
・パルパー監視
・定修作業

【抄紙課】
・数字拾い
・品質試験、濃度測定
・ワインダー操作
・紙管準備
・紙粉除去
・定修作業

しかし、トラブルが起こった瞬間に目の色を変えて対応にあたる姿はかっこよく輝いて見えました。
個人の失敗で24時間フル操業で生産している会社にとって10分間止める事が会社にどれだけの損害を与えるのかを学びました。

どの部署にもどの会社にも共通して言えるのは、この時点では「研修」の為、操業に必要不可欠な一員ではないということを忘れないでください。
私の場合は焦ってしまい仕事を覚えようとして先輩方に迷惑ばかりかけていました。
もちろん必死に覚えることも大切ですが、傲慢な態度を出さず周りをよく観察して研修中にしかできない経験をしてください。